「………先生、それ(笑顔)は封印するのでは?」
「…は?親近者にくらいいーだろ。つか、お前の友達なんだから…ホラ、お前も。」
「……!そうですね。……莉奈ちゃん、これからも…よろしくお願いします!」
莉奈ちゃんの顔に……
まるで向日葵のような明るい笑顔が……戻ってくる。
季節は……冬。
ビバ!遅咲きのひまわり!
(注:いっぽは生田〇真さんが大好きです)
でも。
それもこれも……
先生のおかげ。
悩んでうじうじしているだけの私とは……
違う。
ちゃんと周りを…見ている。
それは……、先生だから?
……いいえ。
彼はいつもいつでも、私を見ていてくれる。
私にはまだそんな余裕はないけれど……、
先生を好きな気持ちは誰にも負けないって、
そう胸を張って言えるように………
早く……
大人になりたい。
「……じゃあ三船、三者面談はこれでおわり。お前はあと行っていーよ。」
「え?莉奈ちゃんは?」
「太田とこれから個人面談するから♪」
な……なぜ?
「………ええと…。」
「気ィ利かせろよ、今度は教師として、だ。」
「……とか言って、いかがわしいことをするのでは……?」
「するか。お前とじゃあるまいし。」
「「えっ!?」」
「……。冗談だよ、ジョーダン。お前らはホント擦れてないよなあ……。俺の高校時代と大違い!」
「「……………。(ほわわわ~ん…)」」
「………。このヤンキーめ。」
「ぁあ?」
「…いつかぐうの音も出ないくらいにかかあ天下になってやるんだから☆」
「はいはい、期待してるよ。じゃあな。」
先生は私を部屋から無理矢理押し出して…
ガチャリと鍵をかけた。
「本日……逢い引きできたわ…☆(ニヤリ)」
何やら二人の会話は気になるけれど……。
立ち入った話かもしれないわ。
私はくるりと体を翻して……
幸せ気分のまま、
スキップ踏み踏み……
教室に戻って行ったのであった。


