恋はいっぽから!











♪~♪♪~……





♪♪♪♪~………












「…………うるさいわね…ZZZ…」







♪♪~♪~……








ピッ…。








「ただ今、電話に出ることができません。ご用の方はピーッという発信音の後に…ピーッ!!」




『…………。おい、コラ。』





「………?メッセージが、1件。」





『起きろ。』





「…………はい?」




『俺だけど。』




「お名前とご用件を…。」




『……仁志日陽。三船一歩に用がある。』





「にし…はるあ……、……………って、先生ッ?!」




ガバッと布団を剥いで……




あわててベッドの上に正座する。






『つーか遅ぇよ、連絡よこすの。ずっと待ってたんだけど。』




「ははは…はいぃっ!」




『…なに吃ってんの。やましーことでもある?』




「ち、違います!電話で先生の声聞くの初めてなので……緊張してます。」




『……ぶぶっ…!何でだよ。』




「だって……。何だか耳元で囁かれてるかのような感覚がして……。」




『へぇ~……、三船でもエロいこと考えるんだな。』




「……アナタと一緒にしないでください。」




『(イラッ…)…テメ…』




「…私はただ…、ときめいているだけですから。」




『…………!』




「目の前に、先生がいるみたいで。」





『……………。』





「あ、そうだわ。先生が連絡よこせだなんて…、何かあったのですか?」




『……まあな。』




「…では、ご用件を!」





『……今日は色々と勘がいいな、三船。』




「………?え……?」




『用件ねぇ……。どーせだし、顔見て話す?……目の前にいるから。』








   ……………。





「今なんと?」




『「顔見て話す?」』




「その後です!その後…なんて…言いましたか?」




『……。「目の前にいるから」。』







…………!!!