恋はいっぽから!






「うふ……うふふ…」
(注:聖夜を妄想中です)









しばし幻想世界に入り浸っていると……











「……まるで…、クリスマスだな。」





背後からふわりと……




誰かに、抱きしめられる。




「…せ…、…………。宏輔!」





「お。今誰と間違ったのかな~?」





……し、しまった!
ついうっかり………。









「……あ~あ、せっかく日本に帰って来たのに…一歩が大人になってるとは。」



「………?!」




「悔しいなあ……。」




「…………。」





宏輔……。




「…でも…!クリスマスも、正月も、今度はずっと一緒に過ごせるんだから……贅沢は言えないかな。」





   ……………。







今……、




何と?






「こ、今回はそんなに長く滞在するのですか?」






「…!あれ、そっかぁ。これも一歩だけ知らないって訳ね。」




「………?!」




「言ったろ?『ただいま』って。」





「……それは、つまり…?」




「……そう。今度は日本で……仕事することになったんだ。」




「…え……。」




「だから今度はほとんど毎日のよーに、一歩と一緒にいれるわけ。」




「………!それは……」




……なんと……!