誰よりも今……
三船に近い存在であるハズのこの男が……
連絡先を知らない?!
じゃあ普段どうやって連絡をとってるんだ?
家電……?
いやいや、あそこん家の親父が出たらややこしいことになるだろうし、それは……ないか。
じゃあプライベートで会う時は…、どうしてるんだ??
「…………。」
………いや……、
もしかして、外で会うことなんて……
ないとか?
もしくは、学校で約束をして…、二人で秘密の逢瀬(ニシハルの家にて)を重ねて…?
「………………!!!」
想像………不可!!
三船とコイツのツーショットにラブシーン。
それはそれは……
想像の限界を遥かに超えて。
俺の中で……
もやもやとイライラが募っていく。
「……面倒臭ぇな。……なら…、太田、三船の番号とアドレス教えて。直接聞きたいことあるから。」
「……えっと……」
莉奈は今度は…
戸惑っているようだった。
「一応いっぽの意志を聞いてからじゃないと…。」
「…は?(イラッ)」
ナイス…、莉奈!!
「……じゃあ俺の携番とメルアド、あいつに送っておいて。『連絡よこせ』って。」
「…!はい!」
莉奈よ……
お前、顔が緩んでるぞ?
当ててやろーか、お前の心情。
『ニシハルの連絡先……ゲットしたど~ッ☆(注:よゐ〇、濱口さん風)』
……こんなトコだろう。


