恋はいっぽから!








まさかの朝イチ鬼ごっこ。




「……ついて来ないで!」



「理由言うまでついてく!」









の、NO~…………!!!!






言えたら苦労しないのです!






無我夢中で短距離走。




ドンッと何かにぶつかって……




私は後ろにすってんころりん!





「……すみません。」




ふと見上げると……。





「…………!!!!せ、先生っ!」





最も警戒すべき相手に……遭遇!






「……朝から何やってんの。……つか、さっきの何?」




「…………。」




「……?三船?」




先生は…怒っているの?



私が、先生を避けたことに……



気づいた……?









「……ニシハル。」




私達の間に……



ついに追いついた長南殿が…、割り込んでくる。





「おー、長南。」



「……三船一歩に何か用?」



「……………。」




曹操VS周瑜、再び……?!(ワクワク☆)





「………。三船は必死こいで逃げてるように見えたけど、お前こそ…コイツに何かした?」




「………。『何もしてない』から追いかけてんだけど。」




「へー…。」





…………。



なぜでしょう。


この二人が火花を散らすと……






………萌えるわ…。










「…三船。」



「………ハイ。」




「…何で逃げてんの?」





「……そ、それは……。」





「『それは』?」




「………言えません。」




「……あ?(イラ~)」







「ニシハル、これは俺とこの人の問題だから。」





長南殿のその言葉は。



少なからず私の助けになったワケで……





ニシハルが、一瞬だまりこんだそのスキに……









「………ドロン☆」







私は………





姿を消した。
(注:人間にはそんなことはできません。……逃げました。)