「大体俺が口出さなかったらお前はノコノコとついて行っただろ。」 「……ええ、多分。楽しいことには目がないですから。」 「(イラッ)……だから、簡単につられてんじゃねーよ。」 「(ムムっ…)人質(三〇志)で人をつろうとする男に言われたくありません。」 「……この頑固者!」 「……分からず屋っ!!」 息巻いて…… 互いにまくし立てるけれど。 もうそんなことは無意味で…… お互いに、覚悟を決めるかのようにして…… 向かい合った。