数日間……、
私は彼ことニシハルのことを、徹底して聞きまくった。
……が、
彼等の知る情報は…
どちらかと言えば誉められたことばかり。
ニシハルの短所(?)は…、何故か生徒達にはプラスに働いて……。
改めて、人気の高さが伺える。
「授業がわかりやすい。」
そんな真面目な意見も多くて。
……私が劣等生なのかと錯覚を起こすくらいだった。
メモしたことは、逐一莉奈ちゃんへ報告。
最初は戸惑っていた彼女も……
「…なんかあたらしーことわかった?」
……なーんて、首をなが~くして待つようになった。
なのに……
莉奈ちゃんが一番知りたいはずの、肝心な情報は掴めぬまま……
妙な日々は続いた。


