恋はいっぽから!








何て言って、ここに入ろうかしら……。





大体、この時間なら…




先生方もまだいるのでは……?








「…………。」





ニシハル……出て来ないかしら。










15分経過………。






「…アラ?……日が…暮れる…。」




窓の外は……。




ゆっくり


ゆっくりと暗さを増し……。






気づけば、私が居るこの廊下には……




明かりが燈っていた。








30分経過…………。







ガラッ…!





「…………!」



ニシハル……?!


……。


…って…、





「…まあ…、またあなた!」







お……



お局様~ッ?!





「…何かしら。またここに…何の用?……感心しないわね。部活もしてない生徒がこんなに暗くなるまで校内をうろうろうろうろ………etc………ぐどくど…」


……………。


右から…。

右から……。



ナニかがきてる……。




私はそれを…左に受け流す!!


(注:ムーディー〇山氏になりきっております)







「…ふふっ…懐かしいネタだわ。」
(注:相方がいないので自身でノリ突っ込み)



「…………?!」




「……先生。乗り遅れてはイケマセンよ。」
(注:いっぽは決して結婚の話をしている訳ではありません)



「………。近頃のコは、随分生意気なことを言うのね。」




「………?流行にのらないと。」



「………(そんなの…、もう〇年前の話なの)。」



「……とにかく今は。『ワイルド』にいくのが…『あたりまえ』の時代ですよ?」





「……………?!」





「……今のは最高に上手かったわ。高津くんがいないのが残念。」




「…………。とにかく…。…早く帰りなさい。」




「…え?あ、ハイ。」








げっそりした顔をして。



お局先生はカツカツと足早に去って行った。






「……。疲れてらっしゃるのね。」