「……いないわ……。」
私は………再び捜索へと戻った。
責任を感じたのか…、浅田先生も、授業の空き時間には一緒に探してくれて……。
お昼も食べず、
ただひたすら……
フクくんの名を呼んだ。
莉奈ちゃんと高津くんも、授業の合間には手伝ってくれた。
いつもいつも…巻き添えにしてしまってる手前、何故かこういう時には……
頼ってはいけない気がしていて。
授業開始のベルが鳴る度に…、
私は彼等を送り出す。
そもそも…、私がフクくんを連れて来なければ。
こんなことには…ならなかった。
これは…浮足立っていた私への……
制裁……なのか…?


