恋はいっぽから!






ペタペタと…廊下を走るその後ろから、違う足音が…迫ってくる。





折角納得いく告白ができたというのに……



何故追って来るの…?!




ハッ…!


まさかミフネ語がまるで通じてなくて…、捕獲して晒し者にしようと……?!




『地球にミフネ星人現わる!』




……んな…馬鹿な!













私は慌てて……、他の星へと侵入する。




そう……、何を隠そう、この星には……




まだ何か、秘密が隠されているのだから……。







私は古文書を開き、地球語で書かれた文字を…読解する。


(注:教室に侵入して、ニシハルノートを開いたと解釈して下さい)






「机の……裏?」



きっと、長南殿は…


このことを言っていたんだわ。







私は自分の席だった机の下に潜り込むと……



じっと、裏側を…見つめる。







「…………。違う…。何も書いてないわ。」





続いて、机を前に倒すと……。




机の中……、その、天井部分を……


覗き込む。







「…………?何もない……。ここじゃあないのかしら……?」




私はコートをひとまずぬいで……、



いっこいっこ、机を前に…倒していく。






地球人、ニシハルは……



あのメッセージの裏に何を隠していたのでしょうか……?