拳を握って、サビ部分を切々と歌い上げている最中だった。
話し込むオオサカが、なにやら指差すその方向へと…長南殿が振り向く。
つられて私もそっちを向くと……。
「…………?!」
ドアのガラス部分に顔を張り付かせる…不審者が!!
「……アカン…!逮捕ーッ!!」
マイクを使って大いに叫ぶと……。
途端に、部屋の扉が開いて……、
やって来たのはなんと……!
「……楽しんでるカ~イ?」
「失礼しまー…す。」
り……、莉奈ちゃんに…
高津くん?!
「さっきドリンク取りに行ったらぐーぜん会ってん。何やアッチのクラス会もここらしくてな。ついでに部屋番号教えとった。」
「おま…、そりゃ卑怯だろ…。」
「……何とでも言い~?奴らならいっぽに革命起こしてくれるんちゃうか。」
「…………。」


