掌の上に、 ぽとり、と、雫が滴り落ちる。 「………は?」 涙に濡れたダイヤが、皮肉なことに……更に輝きを増す。 「………んだよ…、コレ。」 俺は、 …悲しいのか? それとも、 …悔しいのか……? たった一筋流れた涙だったけれど。 もう認めても…いいだろう? その……、両者だ。