恋はいっぽから!






「「アホっ。」」



途端に両サイドから…、オオサカ、長南コンビの肘鉄が飛んでくる。



「最後に喧嘩売ってどうすんねん。」


「有り得ねーだろ。」








………。


そう言われては…仕方ないですね……。






「…いつかお礼参りをしに戻ってきます。ですから……、首を洗って待っていて下さい。」



「………!」



「…必ず……、会いに来ますから。」




「………。ああ…、楽しみにしてる。」






いつか……、



何年後になるかはわからないけれど、



この想いは消えてなくなっているかもしれないけれど、




それでも………





会いに来ます。





素敵な女性になって、



立派な大人になって、





貴方が私と別れたことを、後悔するくらいの…人間になって。






「では……、三船一歩、18歳。人生の……門出にございます!」




「…………。」




「………ニシハル殿…、幸運を祈る!」





私はニシハルにビシッと敬礼を決め込んで……。




くるり、と踵を返す。







「………そっちも、元気で。」




彼の言葉を背中に聞いて。



前を見たまま……



コクリと頷く。










先生………、サヨナラ。





またいつか……、会いましょう!!











私達は……肩を並べて。




真っ直ぐに続くこの道を……歩いていく。






バックミュージックはGReeeeNさんの『遥か』。





共に駆け抜けたこの青春時代を……




私は、一生忘れません。






大好き………でした!!