私が泣くことで誰かを困らせてしまうと知ったあの日。

私の存在がみんなを困らせてしまうと知ったあの日。

悲しかった。

誰もいない、ただ星に見下ろされて、叩きつけるように泣いた。

私だけの世界に閉じこもって、思い切り泣いた。

もう少し、早く気付いていたら。

何かが変わっていたのかもしれない。

こんなことに..

みんなと離れる必要もなかったかもしれない。

そう思うと悲しくて。

また泣いた。