とぼとぼと歩きながら塾へ向かう 熱い太陽の熱が地面から伝わってくる 「こんにちは~~ はぁーー塾涼しい~最高~」 「こら、成瀬 大声出さない、くつろがない、すぐ席に着く」 「はーーーーーーーーーい」 大学3回生の 望月先生はこう見えても有名K大 「誰がこう見えてもだ」 そう言ってわたしの頭をポンッと叩く 「痛ったぁー 女子に手出すとか先生マジナイ」 「女子??」