「え~っと・・・そんなにかしこまらなくても・・・」


少し困ったような顔をしてポリポリと顔を掻く氷蝶


「たぶん、察しがついていると思う・・俺は氷蝶だよろしく」

「「よろしくお願いします!!」」

「あ~、うん・・もういいや・・そのしゃべり方で」

「「ありがとうございます!!」」


思わずお礼を言ってしまった二人を見て氷蝶はクスッと笑った