───ガチャ。 「ごめん、遅れちゃった…」 図書室へ入ると不機嫌そうに足を組んだ西内君がいた。 「何してたんだよ」 「えーっと……」 すると西内君は立ち上がり、私に近づいてくる。 ちょ、な、何でこんなに不機嫌そうなのですか。 私は思わず後ずさりする。 「何してた」 「あ、あの……っ」 すると私の背中にはついに壁が。 に、逃げ場が……っ ドン─── 私の横には西内君の腕。 こ、これは……壁ドンってヤツですか……