「えっと……あのこれ!!」 私はポケットから手紙を取り出し、関本君に差し出した。 「え……?」 「あ、これ…隣のクラスの夢奈から!!関本君に渡してって言われたのっ!!」 関本君は私からの手紙を手に取ってしばらく黙り込んだ。 そして─── 「ごめん、これは受け取れない。俺、好きな子いるし……」 「え!?」 関本君が複雑そうな顔をして、私に手紙を返す。 「え、でも……っ」 「それに、告白は自分でするものだろ?」 ………確かにそうかもしれない。 でも、この手紙……どうしたらいいの?