「なんか…うん。いろいろ凄いね、伊都くんって」
「うん。すごいよ、いっくんは」
ガチャリと閉まったドアを見ながらポツリと呟いた玲美に答える真生くん。
「でも…うん。あんないっくん、初めて見たかも」
「え?そーなの?」
「うん。すっごく楽しそう」
「そーなの?冬馬くん?」
「確かに」
「だな」
小首を傾げる千紗とモモを横目にお互い顔を見合せた亮輔くんと冬馬くんは、さっきから一言も発しないあたしとポカンとする狩野をパッと見ると、御愁傷様。と、気の毒そうに呟いた。
「うん。すごいよ、いっくんは」
ガチャリと閉まったドアを見ながらポツリと呟いた玲美に答える真生くん。
「でも…うん。あんないっくん、初めて見たかも」
「え?そーなの?」
「うん。すっごく楽しそう」
「そーなの?冬馬くん?」
「確かに」
「だな」
小首を傾げる千紗とモモを横目にお互い顔を見合せた亮輔くんと冬馬くんは、さっきから一言も発しないあたしとポカンとする狩野をパッと見ると、御愁傷様。と、気の毒そうに呟いた。

