「姫が王子の城に来る。これ、お伽噺の常識だろ?」
「そっ、それはそうだけど…」
「ってことで、手続きは全て俺がやってやる。学費も免除…は、お前バカそうだから無理かもしんねーけど、特別に俺割で入れてやる。親の説得ももちろん俺がやる。お前、俺の学校に編入な」
「なっ!?」
「「「えぇー!!」」」
「うわっ、出たよ。伊都サマ」
「冬馬くん!いっくん止めなくていいの!?」
「無理無理。ってか、アイツのジーサン、アイツに甘々だから、明日までには制服一式揃ってるだろ」
「…だね」
ここ、俺の奢りな。ぐらいの軽いノリで、人の話も聞かず勝手にサクサクと進めていって。
「そっ、それはそうだけど…」
「ってことで、手続きは全て俺がやってやる。学費も免除…は、お前バカそうだから無理かもしんねーけど、特別に俺割で入れてやる。親の説得ももちろん俺がやる。お前、俺の学校に編入な」
「なっ!?」
「「「えぇー!!」」」
「うわっ、出たよ。伊都サマ」
「冬馬くん!いっくん止めなくていいの!?」
「無理無理。ってか、アイツのジーサン、アイツに甘々だから、明日までには制服一式揃ってるだろ」
「…だね」
ここ、俺の奢りな。ぐらいの軽いノリで、人の話も聞かず勝手にサクサクと進めていって。

