彼女は天然美少女。


緊張するなっていう方が無理だよ〜!

だって、こんなにかっこいいんだもん…

ちらり、と福本くんを覗き見る。

「小林さんのクラスは、文化祭何やるの?」

中村くんが、沙羅に話しかける。

「アリスカフェ!私がハートの女王で、花音がアリスのコスプレするの!」

「へえ〜2人とも似合いそうだね」

「いやいやそんな…私のせいで来客数ゼロだよ」

私がそう言うと、2人はふぅ、とため息をついた。

えっ?ため息?

「ね〜っ困った子でしょ〜」

「ほんと、や〜ね〜」

中村くん…何でオネエ言葉なの。

「健斗、キモいから」

あ…福本くん、笑った。