「あ、ほらジュース入れてきなよ」 沙羅が、2人にそう言って席を立たせた。 「も〜、赤くなりすぎ〜!バレバレだよ〜」 にやにやと沙羅が私を見る。 「だ、だって…それより!沙羅、中村くんと仲よさそうだね!」 咄嗟に話を逸らす。 「そんなのはどうでもいいから!」 ど、どうでもいいって。 「恥ずかしがってないで『ここ分からな〜い♡』とか言って密着しなさいよ!」 「出来るわけないじゃん!」 私たちが騒いでいる間に、2人が戻ってきた。