「あっ、花音〜!こっちこっち!」 「沙羅っ」 待ち合わせの駅に着くと、沙羅はもう先にいた。 沙羅もショートの髪を巻いてきたみたい。 紺色のブラウスと、白のショートパンツから細くて長い手足が伸びている。 「2人、ちょっと送れるから先に入っててって」 「じゃあ、行こうかっ」 歩いてすぐそこにある、勉強場所のファミレスに向かう。 9月に入ったのにまだまだ外は暑い。