「花蓮、今の竜王奏太じゃないっ!?」 声の主は、抱き着いてきた石神理紗。 今の私の親友なんだ。 「もしかしてっ、浮気!?」 浮気もなにも、カレシですっ。 「なんで」 私が聞くと、 「花蓮のカレシって、 一般人なんでしょ?」