気が付くと、朝だった。 夕べの記憶が全くない。 私の隣では上半身裸の龍太さんが 仰向けで寝てる。 私の服装は酷い状態で。 ジンベエの襟元が乱れ、 右肩が露出しているうえ、 ズボンが膝まで下りていた。 「な、何があったんだろ」