禮漸は病室に戻ると開口一番にこう言い放つ。 「おーい!もしかしたら、このあとものすごく病院揺れるかもしれないぞ(笑)」 それを聞いた椿達の頭の上に“?”がいっぱい飛び交っていく・・・。 「「「「何で?」」」」 「なんとなく(笑)」 禮漸はニコニコしながら開いていたドアの枠に腰掛け、外の紅葉を見始めた。