畑に着くと、緑涼が畑の中央でかぼちゃの成長をチェックしていた。禮漸が緑涼を呼ぶと「お~!」といいながら椿達のほうに向かって走ってくる。

「待ってたぞ~・・・あれ?」
「どうしたの?」

「いや、火燐達も呼んだんだけど・・・。」

「とりあえず、俺、呼んできます。」
「すまんな~頼むべ(笑)」
「了解。」

禮漸は再び縁側へと戻っていく。椿と緑涼は倉庫に向かって歩きだした。