悠太『ヤキモチ妬いてくれて嬉しい。』


菜『ばーか…』


悠太はポケットを探って
取り出した物を私の手のひらに乗せた。


菜『……っ……。』


私は涙を流した。


悠太の制服の第2ボタン。


悠太『女の子って欲しいんだろ?死守すんの大変だった。』


菜『あ…りが…とう…』


私は泣いて上手く言葉が出なかった。