私は泣いてしまった。


悠太『まだ右手な?いつか左手につけてやるから。』


菜那『うん…。ありがとう…(泣)』


悠太は私を抱き締めてくれて泣き止むまでじっと待ってくれた。




しばらくして泣き止んで、
私も買ったブレスレットを渡した。

黒い龍のモチーフのブレスレット。


すごく喜んでくれた。