菜『や、やだ!!行かないで…』 私は悠太の背中に抱き付いた。 菜『大丈夫。さっきはちょっと怖かったけど悠太だから良かった。』 悠太『………。』 菜『私も多分修学旅行中不安になると思う…。私がいないのを良いことに綺麗な女の人が悠太に寄って来るかもしれない。不安なの…』 悠太『俺は浮気なんかしないよ。菜那だけ。菜那も浮気すんなよ?』 悠太は私と向き合って 頭を撫でてくれた。