「「「うわぁぁぁ!!」」」



「いつの間に…!」



パチンッ


私は指を鳴らして櫻香達に合図をした。



因みに私と一弥は黒いパーカーでフードをかぶっていてどっちがどっちか分からない。

声は一弥に似せて低くしている。



櫻香達は私達の前に隠すように立つ。



悠人と悠太も出てきた。



悠人は一弥の横。
悠太は私の横。



格好いいけど今はそれどころじゃない。