一人遊び転じて、君を抱く



目が覚めても、奴に“してやられた”感が残る。


網膜に焼き付いた奴の笑みが消えない。



「君が死んだら、悲しいからね――」




幻聴として聞こえた声こそが答え。

私はまだ、どこへも逃げられないらしい。