「まぁ、そういうことだからさ!!とにかく、この話は秘密ってことで!!」





「わかった…。」








そして、あたしたちはそれぞれ自分の席に着いた。







蓮くんの過去、すごかったな…。







でも、なぜだか、あたしは自分と似ているような気がした。







彼は本当の恋をまだ知らない…







そして、あたしも…







蓮くんも、本当の恋が出来るようになるといいな…








そんな、あたしは気づいてない…。







これから、2人とも本当の恋を始めることを…