蓮は、すごく驚いた表情をしていた。 「知ってたのか…??俺の正体…??」 「本当は、文化祭のときに少し気づいてたんだけど…。あたしに迷いがあったから…。でも、今日のデートでわかった…。凛が蓮なんだって…。」 蓮はゆっくりあたしに近づいてきた。 あたしは、話をやめなかった。 「凛が言っていたことと全く変わらないの…。そんな蓮の姿が…愛おしかった…。」 蓮はあたしの前で立ち止まった。 「やっと、見つけたよ…。凛…。」 そして、蓮は優しくあたしを抱きしめた。 「おせーんだよ…。ばーか…。」