「よし。じゃあ、まずはホテルに行って、荷物を置きに行くぞ!!置いたら、自由行動していいから!!」 先生の言葉がホームに響く。 「じゃあ、あたしたちも早くホテル行こう??」 そう言って友梨は歩き出した。 「友梨!!」 「ん??」 歩き出した友梨は一旦止まり、あたしの方を向いた。 「ありがとう!!」