「よし!!じゃあ、新幹線に乗るぞー!!」 先生の声によって、みんな一斉に新幹線に乗り始めた。 友梨と建斗くんは手を繋いで、はぐれないように新幹線に乗り込んでいる。 あたしはとう言うと… 後ろからも前からも押されて、自分の席になかなかたどりつけない… たどりつけないどころか、今自分がどこにいるかすらわからない。 「んー!!」 ど、どうしよう…