友梨がまだ教科書などを片付けていないあたしに心配して声をかけてきた。 「あ、もうそんな時間??じゃあ、ご飯食べよっか!!」 「うん…。」 友梨はあたしの横に座った。 「ねー、ちひろ。本当にこのままでいいの??」 「え…??」 「蓮くんと凛太郎と気まずいままでいいの??凛の件もほっといていいの??」 「そ、それは…」