「じゃあ、次は汁粉です!」



そう言って、沖田さんは汁粉の入った鍋をドンッと置いた。



その量、およそ10人前…。



死ね!この甘党馬鹿が!



そう心の中で叫ぶと、私は汁粉をちびちび食べ始めた。



それから私は沖田さんが満足するまでお菓子を食べさせられ続けるのだった――。