夢なごり~君の声に呼ばれて~



「あのね…、環季ちゃん。パパはね、天国に行っちゃったの」



「天国って遠いの?もうパパには会えないの?」



すると、環季ちゃんは何かを察したらしく、泣き出してしまった。



私はそんな環季ちゃんを抱きしめた。



しらたきもこんなに可愛い奥さんと娘を遺して、逝きたくなかっただろう。



私の頬にも涙が伝った。



それからしらたきの火葬と告別式が行われた。