「あははは…、寝ぼけてたんで記憶が曖昧です…」 「そうだよな、疲れただろうしな…、なんて言うかよ!お前のせいで俺が校長に嫌味言われたじゃねぇかよ!!」 私に怒鳴りながら近付いて来る先生の額に浮かぶ青筋が深くなっていた。 ヤバい、逃げよう…。 私は席を立ち上がり、ジリジリと先生から距離を取り、一気に後ろのドアに走った。 すると、ドアの所に誰かが立っていて、思い切りぶつかった。