夢なごり~君の声に呼ばれて~



「…ごめんなさい」



「大した事ねぇよ。それより、さっきの事だが…」



「話しますよ。すべて…」



あの事を見られたなら、もう隠し通せる事じゃないし…。



それに、いずれは話さないといけないと思ってたしね。



土方さんは少し戸惑っていたけど、ああ、と頷いてくれた。



私は総司と原田さんの手を借り、身体を起こした。




そして、彼らに話した。



思い出したくないあの事件を――。