夢なごり~君の声に呼ばれて~



「ん…っ」



手に触れようとした途端に私は目が覚めた。



現状を把握しようと視線を動かす。



此処は間違いなく、屯所の誰かの部屋だ。



私、あの場所に居たはずじゃ…。



「舞咲!目が覚めたの!?」



「総司…?」



「うん、そうだよ!僕だよ!!良かった…」



総司は安心したように息を吐いた。