夢なごり~君の声に呼ばれて~



まさか…。



「ちょっと土方さんッ!?」



俺は橋の下に降りると、総司も後を追って来た。



「やっと見つけた…」



その人影は俺達が血眼で探していた奴だった。



「桜井…」



桜井は小さく丸くなって膝を抱え、ガタガタと震えていた。



「舞咲…?」



「お前はそこにいろ」



俺は総司をそこにいさせ、桜井に近付くと、肩に触れた。