安藤くんの手が私の髪に触れた。 「ほら、葉っぱついてる(笑)」 安藤くんは私の髪から葉っぱを払って、 それから ポンポンッ と2回 私の頭を撫でるようにたたいた。 「さ、帰るぞ」 そう言って、安藤くんは歩き出した。 茫然としている私。 び、びっくりした.....! 口から心臓が飛び出そうなくらいドキドキしてる.....!顔が熱い。 今、安藤くんに顔見られたら 絶対に好きだってばれる。