「ここが君の部屋になるところだよ!」 そう言われた案内された部屋はそれはもう広かった。 ついでにいうと豪華。さすが本物のお城だ。 まあせっかくだし、こんな経験も悪くないかなとか思っちゃうあたりもうこの常識のない世界に染まってきてる気がする。 「これからどうしたい?カナ」 「どうしたいって…」 もう休みたいんだけど。ゆっくりさせてくれるんじゃないの。 「城を簡単にでよければ案内するわ!」 そう言ったローザの言葉に少し考える。