城? 着てるものも豪華なミニドレスみたいなのだし…この子もしやお姫様だったりするのかな。 そんなことを考えて彼女を見つめると彼女は睨むのはやめないけれど少し疑問を感じたようだった。 「あなた…追っ手じゃないの?」 「う、うん…」 彼女はまだ疑ってるような視線を向けてきたけれど、少し警戒を解いたっぽい。 「そう…」とだけつぶやいて黙ってしまった。 「えーっと…?」 どうしようかと声をかけようとしたその時。 あまり聞きたくなかった声が聞こえた。