ということで私はその茂みにそっと近づいた。 どんな凶悪なものが出てくるかと思ったけど、そこの中にいたのは1人の少女だった。 屋敷のウサギ、メリッサとシモナともそう変わらないぐらいの年なんじゃないかな… 彼女は息をひそめて縮こまっている。 私には気づいてなさそうだけど多分さっきからここに隠れていたんだろう。 「あの…」 見てしまったからには放置もできない。 彼女は何かに怯えてるように見えたから思わず声をかけてしまった。