頭がぼんやりする。 はっきりしない意識の中私はそろりと目を開けた。 しばらく寝転がったままでいると、だんだん昨日のことを思い出してくる。 昨日はほんとに忙しい日だったなぁ… 忙しいってゆうか、もはや現実味がなさすぎる話だけど。 私と陽と名乗る少年はなぜなのか記憶はないもののよくわからない世界に飛ばされてそこで更によくわからない話を聞かされた。 今はレイナルドとゆう男の屋敷に滞在させてもらってるけど…