短編集~甘い恋~

「?珍しく言い返さねぇんだな」

「まぁ…ね」
「変なの。つか、段ボールってあれでいいわけ?」

と、先ほど押し戻した段ボールを指差す。

「う、うん」


藤宮は、簡単にそれをとった。


あたしじゃ…全然、届かなかったのに。


やっぱり……



男の子、なんだな。