女嫌いの王子様(仮)






無表情で向き合っているこの場面は、人から見たら気味悪いことでしょう。




まあ、一人分作るより多目の方が楽だったりするし。


一人分だと、残しちゃうんだよね、多すぎて。




別にいいよ、と答えると彼はじゃあよろしく、とだけ言ってパソコンを置いた場所に戻った。

彼が行った場所はダイニングテーブル。


あれ、ダイニングテーブル、椅子が4つしかない。


確か、私と女顔とゲームしてた奴と今ここにいる彼と、女嫌いで住むんだよね。椅子、1つ足りないじゃん。



おっかしーなー、と思いながら朝ごはんの準備に取りかかる。



そんな重いものは朝から食べれないから、ササッと食べれるもの作ればいいよね。



ご飯とパン、どっちにしようか。